Vol.1フラワースタイリスト

平井かずみ

旅先から戻ってここで花を生けていると

すべてがひとつの輪になっている

  • カジュアル
  • 壁にかける
  • 風景・物
白い板壁にWALL DECOR カジュアルが飾られた、黄色い花が映える明るい部屋

「WALL DECOR journal」 記念すべきVol.1はフラワースタイリストの平井かずみさん

お会いしたとき、強さとやわらかな光が同時に差し込むような、まさに草花のような印象でした。

先日、新刊「あなたの暮らしに似合う花」を出版されたばかりの平井さんにWALL DECORを使っていただきお話しを聞かせていただきました。

2017年7月5日 取材・文:BAGN Inc 撮影:藤堂正寛

  • ー今回「WALL DECOR」をお使い頂いた感想はいかがでしたか?

    これまで写真を額装するのは、とても敷居が高いと思っていました。そもそもどこで注文するのもわからないし。その点「WALL DECOR」はすごくカジュアルにできるのがいいですよね。出来上がりも発色がよく、そして軽い。

  • テーブルに並んだWALL DECOR カジュアルの作品を見る女性
  • 白い壁に女性がWALL DECOR ジャーナルを丁寧に飾る様子
  • どんな写真でオーダーしたのですか?

    今回は三枚の写真を六つサイズで注文しました。

    まず、福岡で撮影した蓮の花。早朝に散歩した公園で見つけたんです。

    次に、スウェーデンの森の風景。現地のツリーハウスに宿泊した際に撮影したものです。

    最後の1枚はアマリリスのつぼみ。ここ(自身が主宰するcafeイカニカ)で撮影しました。

白い壁にWALL DECOR カジュアルが飾られた、草花のある静かな部屋の風景

ー蓮の花、森の風景、アマリリスのつぼみ…どれも「自然」の写真ですね?

そうですね。日々仕事をしているとオンとオフの切り替えが難しいですが、旅に行くと頭が空っぽになって、今自分がいる世界とは違ったものが目に入ってきます。

そして必ず自然に触れます。都会に身を置いていると疲弊することもありますが、

旅先で自然から元気をもらうことで、また東京に戻って花について伝えていこうという気持ちになります。

白い壁にWALL DECOR カジュアルが飾られた、草花のある静かな部屋の風景
  • ーここは素敵な空間ですね。cafeイカニカはいつからはじめられたのでしょう?

    8年前にカフェをはじめて、更にここを拠点に花の教室をはじめました。留守にすることも多々ありますが、イカニカという自分の居場所があるからこそ、

    いろんなところに行くことができるんだと最近改めて感じています。

  • 緑豊かな庭を背景に、窓際の棚に小さな瓶と一輪挿しが置かれた静かな風景。

ー仕事で旅に出られることも多いと思いますが、拠点があるというのは大切ですね。

旅先から戻ってここで花を生けていると、すべてが一つの輪になっているような気がするんですね。

旅先で目にした自然の景色とここで生けた花の写真、その三枚を並べるてみると、自分が今一番大切にしていることが分かるような気がして。

ー図らずもどれも「自然」の写真であった様に、自然を大切にしている平井さんのお人柄が浮かびます。自然のどんなところに惹かれるのでしょうか?

例えば、教室では栃木県那須の生産者から分けていただいた無農薬の花を使っています。

雨に打たれ、風に吹かれ、茎が曲がり、少し虫に喰われながらも太陽に向かって育った花たちは

自然そのものの姿であり、そこには作為がなく、純粋な美しさがあるんですよね。四季の移ろいも感じられます。

そういった自然に惹かれますね。

黄色いデイジーや白い小花、紫の草花をナチュラルに活けたフラワーアレンジメント。

ー教室では生徒さんたちもそういった花を活けるのですね?

はい。生徒さんたちにも無農薬のありのままのお花に触れて頂き、その花がどういう風に生えていたのかを

想像しながら、自然のありのままの姿に触れて頂きたいなと思っています。

ーーなんだか花を活けるという行為が身近に感じられそうです。

生け方も頭でっかちになる必要はないんですよ。例えば右に向いている花は右に一本さしてあげればいいし、

左に向いている花は左に一本さしてあげれば良い。全方向で美しく活ける必要はない、というのが私の考えです。

生徒さんには「花は太陽に向かって咲いているのだから、自分が太陽になればいい」と言ってます。

左に向いている花を右に向けてもうまくいかない。それって人との付き合いも一緒で、

「こういうことがしたいんです」と言ってる方に対して「こっちのことをやりなさいよ」と言ったら、

苦しいし、うまくいくわけがない。それは人も花も同じです。生け方は触れば絶対に上手になるんです。

料理と一緒で馴れだから。やっていくうちにうまくなります。

窓辺の棚に置かれた花瓶と、柔らかい光が差し込む落ち着いた室内。

ーしなやかでとても素敵な考えですね。

そういっていただけるとありがたいです。

生徒さんには何よりも植物との対話の仕方を先にお伝えしていかないと、先に繋がらないんですよね。

1冊目に出した著書『いつも、花のこと。』では、こうした思いを中心に書かせていただきました。

  • ー最後に「WALL DECOR」を活かすにはどのような飾り方がオススメですか?

    そうですね、例えば暮し周りのもの、いつも大切にしているものと一緒に飾ると

    フレームがより活きてくると思います。私の場合は花ですね。

    なんでも良いんです。その人の暮らしで大切にしているものと一緒に飾ると

    日々それを目にするだけで良い気分になれると思います。

    こうして眺めていると撮影した時に収めた空気が蘇ってきますしね。

    以前からいつか写真と花を一緒に飾る展示をしたいと思っていたので、

    今回はその機運が高まるきっかけにもなりました。

  • フォトブックのページをめくり、色鮮やかな花々の写真を楽しむ様子。
テーブルに置かれた3枚のWALL DECOR ギャラリーを見て微笑む平井 かずみさん

フラワースタイリスト

平井 かずみ

フラワースタイリスト。ikanika 主宰。草花がもっと身近に感じられるような「日常花」の提案をしている。東京・自由が丘の「café イカニカ」を拠点に、「花の会」や「リース教室」を開催。また、雑誌でのスタイリングのほか、ラジオ番組に出演中。著書には「フラワースタイリングブック」(河出書房新社)「ブーケとリース」(主婦と友社)他多数。7月に発売された最新刊は「あなたの暮らしに似合う花」(地球丸 天然生活ブックス)。

http://ikanika.com/

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